社員の想いMIND-DETAIL

「お客様と長く関わる仕事を選んだ」

前職では売買営業をしていましたが、契約が決まるとお客様との関係が終わってしまいます。お客様が「その後どう暮らしているのか？」が気になっていました。そんなとき、アフロの「after&follow（アフター&フォロー）を大切にする」という理念を知り、「管理ならお客様と長く関われる」と思いました。建築を学んだ経験を活かし、住宅に関わる仕事を続けたい気持ちもあり、管理営業を選びました。

「トラブルの矢面に立つ」

管理営業の仕事は、トラブル対応の連続です。特に水回りの故障では、入居者は「すぐ直してほしい」、オーナーは「費用を抑えたい」と対立し、板挟みになることがよくあります。深夜に「お湯が出ない」と連絡があっても、オーナーの許可なしには修理できません。そんな時、上司の対応を見て「伝え方ひとつで違う」と気づきました。「確認中ですが、早く安心いただけるよう調整します」と伝えるだけで、入居者の不安が和らぎ、オーナーの理解も得られやすくなりました。ただ待たせるのではなく、「どう動いているか」を伝えることが大事だと実感しました。

「営業と違う達成感」

特にやりがいを感じるのは「苦戦物件に申し込みが入ったとき」です。以前、新築1棟のリーシングを担当した際、なかなか入居者が決まらず、オーナーも不安を感じていました。そこで、他の不動産会社に情報を積極的に発信し、物件の魅力を伝え続けた結果、最終的に満室に。営業時代の「自分の契約が決まった」という達成感とは違い、「チームで1棟すべてを埋める」という体験は、大きなやりがいにつながります。営業のように直接インセンティブはありませんが、管理の成果も業績に反映され、賞与にしっかり反映されるのがうれしいですね。

「仲間の支えがある環境」

管理営業は一人で完結する仕事ではありません。オーナー交渉、入居者対応、契約書作成、家賃管理など、さまざまな役割のメンバーと連携しながら進めます。最初は「全部自分でやらなきゃ」と思っていましたが、業務が増えるにつれ、自然と「周りを頼ること」も覚えました。忙しいときに上司が「大丈夫？息抜きしなよ」と声をかけてくれたり、定期的な面談で相談できたりと、常に見てくれる人がいる環境です。上司から「入社してくれてよかった」「助かってる」と言われたことが本当にうれしかったです。これからもここで成長し続けたいと思っています。